嫁の胸を大きくする試み

恵の嫁は細い……いや、若い頃細かった。ウエストは恵の両手で回る(掴める?)ぐらいだった。が、それに比例して貧乳気味だった。いや、全くなくはなかったが、大きくはなかったのだ。

だから、こういう体型にならんかと思っていろいろ画策した。

 

 

先に結論を言っておくと、失敗以前に嫁は何もやらなかったというか、一部はやれなかった。

恵はウエイトトレーニング歴が長い関係上、それなりに身体のメカニズムのことは知っている。それを利用して胸のボリュームを増し、形作るという作業を嫁にやらせようとした。

だが、嫁はすぐやめてしまった。彼女は非常に働き者で良く動くのだが、興味のあまりないことになると全て3日坊主なのだ。

 

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今でも恵は、自分が考えた理論は正しいのではないかと思っている。が、今更もう嫁はやらないだろうから、興味のある方は試してみてほしいと思う。自分の妻にやらせようと思ったぐらいだから、恵としてはそんなに害はないと思っているが、あくまで自己責任でお願いしたい。

※最後の方に「まとめ」が書いてあるので、あらかじめ概要を知りたい人は先にそちらを読んで下さい。青色で表記されているところです。

まずは、胸のボリュームを上げる方法から。

胸が小さいということは胸の脂肪量が少ないということだから、脂肪を増やす必要がある。だが、単に太ると胸も大きくなるが他の部分も太くなり、後でまた胸以外を細くする必要が出てくる。そのために有酸素運動などをするとまた胸がなくなってしまう。これでは堂々巡りだ。

だから、恵は胸の脂肪だけを増やす方法を考えた。その方法はこうだ。

ウエイトトレーニングで一度胸だけ筋肉を付けてしばらく休む。そしてまた付けて休むを繰り返すのだ。これはトレーニングをやめると筋肉が付いていたスペースを脂肪で補おうとする身体のメカニズムを利用した方法だ。

筋肉をつける方法はマシンチェストプレスとマシンバタフライ、余裕があればインクラインプレスもやり、身体の前後の筋肉のバランスを取るためと褐色脂肪細胞を刺激して他の部分が太りにくいようにするため、ラットマシンプルダウンをする。

これらのマシンがない場合はフリーウエイトで代用すれば良い。ベンチプレス・ダンベルフライ・インクラインプレス・懸垂という感じで。




また、ジムに通えないなら、安くて「落としても危なくない」ソフトダンベル等を買ってダンベルプレス・ダンベルフライをすれば良いと思う。

それもなければ腕立て伏せだ。男性にはあまり効果がないかもしれないが、胸の筋肉が弱い女性なら腕立て伏せでも十分筋肉は付けられる。

腕立て伏せが1回もできない場合、初めのうちは膝を床に付けてやれば良い。それでもきつければ半分だけ下ろしてやる。慣れる度に段々深く下すようにしていくと、マシンで重量を変えていくのと同じような効果が得られる。

慣れて深く下せるようになったら、膝を伸ばして普通の腕立て伏せにすれば体幹も鍛えられる。それでも軽くなってきたら、今度は脚を台の上に上げてやったり工夫してみてほしい。胸の前で手を合わせて押す運動なども同時にやると良い。

腕立て伏せの時の注意点は手幅を広くすること。その方が胸に効く。狭くすると上腕三頭筋と肩に効いてしまうので、また後で落とすのに苦労するから。

回数は、2~3セット程の軽いウォームアップを終えた後、胸に関してはどれも5~10レップスぐらいしかできない重量で1種目2~3セットずつトレーニングする。瞬発筋を付けるためだ。持久筋を付けてもボリュームが小さいし、回数をこなすほど脂肪が減ってしまうからだ。

背中を鍛えるラットプルダウンだけは、軽めの重量で1セット15レップス程度で2セットぐらいやるだけで良い。こちらも瞬発筋を鍛えてしまうと「休止期間」に背中に脂肪がついてしまうからだ。まあ、いくらかまでならそれも胸のボリュームアップに使えると思うが、あまり付くと厄介だ。

これを初めのうちは週2~3回程度である一定期間続ける。個人差はあるがだいたい2~3ヵ月ぐらいだろうか。そして、筋肉が付いてきたら、今度はある一定期間休むのだ。それを何度も繰り返すわけだ。

何をやっているか説明する。




皆さんは、学生時代水泳選手だった女の子の多くが、選手をやめた後巨乳になることをご存じだろうか。当然全員ではない。が多いことは確かだ。その理由は、クロール・バタフライ・平泳ぎ等、これらはどれも胸の筋トレと同じだからだ。

速度を競っているのだから、当然質的にも瞬発筋が多い。そして、選手をやめてトレーニングしなくなると、筋肉のために伸びた皮膚を充満させようとして脂肪が付くのだ。

このことが恵がこの理論を生み出したきっかけとなった。

「じゃあ、水泳をやれば良い?」

そうかも知れないし、そうでないかも知れない。というのは、選手とはトレーニングの強度に違いがあるからだ。実は恵には水泳の全日本選手権に出場したことのある知り合いが何十人もいる。その予備軍レベルとなると3桁となる。その次元の話をしているので、、、胸を大きくするために、そこまではやらないよね? また彼女たちはウエイトトレーニングもやっているのだ。

だから、水泳で良いかどうかは分からない。下手にゆっくり長く泳いでいると持久トレーニングになってしまうかも知れないし、何より時間がかかると思う。手っ取り早く強度の高いウエイトトレーニングの方がお勧め。

後、バレーボールも水泳と同じような動きだが、片手だけしか使わないので、これもやはり胸のためにやるのはお勧めしない。

 

父ちゃん、一日中一緒におって。アタシ寂しい。。。

 

早く筋肉を付けるためにはやはりプロテインを摂った方が良い。そして、早く脂肪に置き換えるためには休止期間にその摂取を一時休止するのだ。

プロテインだけは本当に数多くあるので選択が難しいと思う。ザ〇スなど有名国産品が良いわけでもないし、かと言って海外製の粗悪品にはステロイドなどが混入されている場合もあるので注意が必要になる。

女性の場合、プロテインシェイカーをシャカシャカやるのも違和感があるかもしれないし、時代はもうプロテインよりHMBだから、こういうのが良いのではないだろうか。



クレアチンまで必要かどうかは分からないが、これならマルチビタミンを別に摂る必要もないし、何より顆粒のスティックだから、どこでも簡単に飲めて楽だと思う。詳しいことは画像をクリックして公式サイトで調べてみてほしい。

以上の方法で胸のボリュームを出したら、次に大事なのは「成型」である。

文字通り、型にはめて形を整えるのだ。そのためにはブラジャーが非常に重要となる。特に就寝時。ノーブラで寝るのはダメだ。寝ている時は前後左右に重力がかかるので、ノーブラだと胸の肉が脇や背中に流れてしまう。

かと言って昼間付けているブラで寝るとかえって発育を阻害したり型崩れの原因となる。ワイヤーなど寝る時は最低。あれは起きている時に重力が下方向へかかることを想定して作られているものだからだ。

質の良いナイトブラを既に持っている場合はそれで良いが、無ければ、この辺りが良いように感じる。



このナイトブラは昼に使うこともできるものなので、特別「寝る時だけ付け替える」という必要すらない。だから、いくつか購入しておけば、このブラ1つを常時付けているという使い方もできる。

画像をクリックすると公式サイトへ飛ぶので、そこでいろいろ調べてみてほしいと思う。

ところで、皆さんの中に痩せているのに脇や背中にゼイ肉が付いている方はいらっしゃるだろうか? その肉、本当はあなたの胸だったものである。つまり、本来あなたの胸はもっと大きかったのだ。そのままではもったいないので、上記のブラで、その肉を胸に戻してもらいたいと思う。

 

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さて、これで、ボリュームアップと成型が終わった。

でもまだある。若い間は良いが、このままでは加齢とともに垂れ下がってくる。ブラである程度はそれを押さえられるが、筋肉で引き上げた方が後々良い。

胸のボリュームがまだ欲しい場合は、筋トレをやる休むを繰り返せば良い。それだけで胸を上向けることができる。できれば、この頃にはインクラインプレスとマシンプルオーバーなども取り入れてほしい。胸の上の辺りの筋肉を付けて引き上げるためだ。

ただ、そこそこボリュームが出たら、できればヨガに切り替えることをお勧めする。理由を説明する。

ウエイトトレーニングなどで付く筋肉は外側の筋肉で、やめるとそのスペースを脂肪が埋めるので、つまりリバウンドしやすい。それを利用しての「胸作り」だったわけだが、あまりやりすぎると他の場所にもやはり筋肉が付いてしまう。

ヨガはバストアップのためだけでなく、その「いらない部分の脂肪」を落とす方法としても良いのだ。先ほども言ったが、走ったりする有酸素運動で痩せるとまた胸が小さくなってしまうが、そんなことをしなくてもヨガで基礎代謝を上げれば、自然といらない肉は落ちていくのだ。

ヨガは筋トレと違い、どちらかと言うと体幹トレーニングに近く、主にインナーマッスルを鍛える。インナーマッスルとは骨や関節近くの深い部分にある薄い筋肉群のことで、これを鍛えると代謝が上がり太りにくく痩せやすい体質となる。

また、筋トレだとアウターマッスルが付くので女性でも少しはゴツくなってしまうが、インナーの場合は「内側」にあるのでそうはならない。逆に、代謝が上がるため、手足を細くしていくことが可能となる。

ヨガに関して恵は1店だけお勧めがある。それ以外はお勧めしない。理由は2つ。

1つ目。ヨガはカルトの隠れ蓑や勧誘の場ともなっているので、下手なところへ行くと危ないから。最近も北海道かどこかでそういう事件があったばかりだし、元々、事情通などは「ヨガ教室のトレーナーから2~3度通う場所を移らされると、あるカルト団体に行き着く」と言っていた。「見込みがあるから支部から本部に移りなさい」などと言って移動させられるそうだ。

その点、ここなら嫁が通っていたこともあるので「とりあえず大丈夫」だと思えるから。

2つ目は、ホットヨガの方がいろいろ良いから。

で、そのお勧めはここである。



「ホットヨガスタジオLAVA」である。LAVAなら全国どこにでもあるし、レッスンスケジュールも豊富で料金体系もしっかりしていて通いやすいと思う。

嫁はLAVAが嫌になってやめたのではなく、転職して通いにくくなったためにやめただけだ。元々こういうのには怠け者だし。でも、今でもヨガだけはまたやりたいと言っている。

ヨガにはバストアップが期待できるポーズなどもある。ヨガで胸のインナーマッスルを鍛えると、外側にある脂肪を内側の筋肉が押し上げる形になり、結果的にバストアップにつながるというわけだ。

また、単なるヨガとは違い「ホットヨガ」の場合、より一層のダイエット効果が期待できるだけでなく、デトックス効果、美肌効果、冷え・むくみの解消なども期待できる。

最近は、骨盤調整グッズが多く出回っていることで、骨盤の歪みを改善することが痩身に繋がることは既に周知の事実だが、ヨガでは骨盤はもちろん身体全体の歪みが改善されることを期待できる。

「お金がかかる」

と思われただろうか? 当然かかる。だが、ここでよく考えてみてほしい。

痩身グッズにバストアップグッズ、骨盤調整グッズにデトックス効果のあるサプリ、美肌のためのコスメ、冷え性対策、むくみ対策……これらを合わせると、いったいいくらかかるだろう? LAVAは、それら全てのセット料金だと考えてみると、そんなに高いだろうか?

まあ、とにかく、これも画像をクリックして公式サイトで、いろいろ調べてみてほしい。レッスンやスタジオ内の様子も動画がアップされているので、イメージしやすいと思うから。今なら何も持たずに行ける「手ぶら体験」が、たった500円だそうだ。



 

今までの話の「まとめ

① トレーニングに関わらず、必ずナイトブラを着用する。できれば昼も形を整えるブラを使う。

② まず高重量低回数の筋トレで胸の外側の大きくて落ちやすい瞬発筋を付ける。期間は2~3か月ぐらい。

③ 休むことにより、それを「脂肪化」する。実際には筋肉が脂肪になるわけではなく、筋肉が痩せると余った皮膚の分だけ身体は脂肪で満たそうとする性質を利用する。期間は1ヶ月以上。

④ ②と③を期間を適当にして繰り返す。つまり、やったりやらなかったりする。月の前半はトレーニングして後半は休んでみたり、トレーニングを月1~2回にしてみたり、1ヶ月トレーニングして2~3ヶ月休んでみたり、胸の発育具合でトレーニング頻度を調節する。ある程度筋肉が付いたら、どちらかというと休止期間の方を長くすると良い。

⑤ 胸が大きくなってきたら、今度はホットヨガに切り替えてより一層のバストアップと他の部分の痩身を心掛ける。

また、筋トレがどうしても苦手だという人は、初めからホットヨガとナイトブラという方法もアリだと思う。

 

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これであなたは初めの写真のような女性らしい身体へと変身する、、のではないか、と期待している。そこまでは無理でも、より良くはなるのではないかと思う。

ただ、もう一度言うが、あくまで自己責任でお願いする。なんせ、サンプルの嫁が怠け者で恵自体は試せないので。

もう随分前の話だが、この「巨乳化計画」は一度実際に実行に移したのだ。恵が通っているジムに嫁を連れて行って始めた。が、確か2回で彼女は行かなくなった。面倒くさいそうだ。

しょうがないので今度はサプリに頼った。「プエラレア・ミリフィカ」だった。まだ出回り始めたばかりの頃だったと思うが、これは飲むだけなので嫁も飲んでいた。だが、効果はなかった。なぜなら、その販売会社がニセモノを売っているところだったからだ。

ニュースにもなった。毒ではなかったが、安物の合成ビタミンか何かだけしか入ってなかったようだ。腹が立つから捨てた。だが、今から考えると、あれがニセモノで良かったと思う。女性ならご存じだろうが、エストロゲン系のサプリにはリスクがあることが後に分かってきたからだ。

だから、もし、それが今なら嫁にはこっちを使わせる。これならプエラリア・ミリフィカも入っていないし、飲用ではないので余計安心できる。何でも女性ホルモンに働きかけるのではなくて、塗った部分の脂肪を増量するのだとか何とか。


 

上記のトレーニングやナイトブラ、ヨガと並行して使用すると効果は高そうな気がする。クリームでも他のメーカーのものにはほとんどプエラリアなどのエストロゲン系の物質が入っている。飲用よりは危険性が少ないだろうし効果は期待できるかもしれないが、やはりできれば避けたいところだ。

恵の嫁は、今では少し太って胸は大きくなったが、その分細かったウエストも太くなっている。まあ、もう年だし、巨乳になる必要がなかったのだと思うことにしよう。

が……こういう話をしていると、「嫁はもう既にある程度脂肪はあるのだから、またLAVAに通わせて胸のインナーマッスルを鍛えてバストアップを図り、基礎代謝を上げて腕や足・尻など他の部分を細くし、ナイトブラとラシュシュ使わせたら、あの写真の女性のように……」

と、また考え出してしまっている。

世の奥様、よく覚えておいてくださいね。

いくつになっても、旦那はそういう妻の変化に弱いのですよ。

 

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