【トレーニング】レイオフ(休養)を忘れて面倒なことになった

おまえはいつでも休養してるねぇ。。。

 

久々に肩がダメになった。しかも両肩。

元々肩に故障を抱えていたということもあるが、恵はやはりレイオフを忘れて4か月半ほどウエイトトレーニングを続けてしまったことが大きな要因だと思う。疲労が抜けなくなって扱える重量も落ち始めていたのに、恵はそれを「その日の体調」「気持ちの問題」と思い込んで続けてしまったのである。アホやな。。。

 

 

ここで言うレイオフは当然「一時解雇」の方ではなく、トレーニングの「一時的な完全休養期間」の方のことである。ハードなトレーニングをする人の多くがだいたい3か月以内に1~2週間これを取る。もっと短いスパン、6~8週間サイクル毎に数日から1週間程度レイオフを入れるという人もいるようだ。

実は恵はあまりレイオフを取ったことがない。それを必要としないぐらいよく休んでいたからだ。詳しいことは他のページなどに書いているのでここでは簡単に済ますが、30代半ばでウエイトトレーニングを再開してすぐに肩を壊し始め、それからはトレーニング日が月1回だったり、2か月通って3か月休んだりしていたからである。肩がダメで続けられなかったのだ。

そして、パーシャルトレーニングをするようになってから肩の調子が年々よくなっていって、ストリクトでも少しはできるまでに回復した頃、引きこもり犬・アンが来てジムにあまり行かなくなっていた。

で、昨年春の引っ越しを期に「築30年近い木造の2階にホームジムを作った」わけである。そして、それからの1年余りはほとんど休まずトレーニングを続けてきていた。

ただ、初めのうちは週2ぐらいしかしていなかったし、記録を見返してみると、だいたい3か月に一度ぐらいは何かの理由で1回飛ばしになっていた。だが、この4か月半の間は、2分割で週4回トレーニングしていたのにもかかわらず、一度もレイオフを取っていなかったのである。これでは記録も落ちてくるし故障も出やすくなるのは当たり前と言えるのかもしれない。

 


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ハードトレーニーほど休むのが嫌なはずなのに1~2週間も完全休養を取るのは、レイオフには「身体を休ませる」以外にも重要な理由があるからだ。それはマンネリ化している筋肉への刺激を一度リセットすることである。

筋トレは負荷に慣れる・適応することで筋肉を付けて行く術だが、同じ刺激に慣れすぎると今度はまた伸びにくくなってくる。そこで「男性のウエイトトレーニング・アドバンスド」で挙げたような違う刺激を与えたりするわけだが、それでも何か月も続けてトレーニングしていると、負荷がかかること自体に身体が慣れ過ぎてどうしても筋肥大が起こりにくくなる。それをレイオフを入れることによってリセットするのである。

休む日数については様々な意見があるようだが、だいたい10日間ぐらいが良いようである。恵の経験的にもレイオフとしては10日ぐらいが良いと感じている。意識的なものではなくても恵には何度も何度も休養を取った経験があり(自慢?)、その中で感じた最適日数が10日ぐらいだからだ。

単なる休養という意味なら4日~1週間で十分だと思う。だが、そのぐらいで再開すると、何となくだがリセットされた感があまりない。ただ「サボっていた」という感じなだけ。その後の伸びを見てもそう思う。記録は落ちないが、あまり伸びもしない。

そして2週間以上休んだ場合、今度は筋肉が萎んでやはり少し筋力も落ちている気がするのである。すぐに戻るとはいえ、感覚的には「やり直し」という感じ。

で、レイオフが10日の場合は筋力も落ちずにリセット感もあり、その後の伸びも良いように思うのである。

 

 

これはあくまで恵の場合なので、その日数についてはそれぞれ経験的に割り出してもらいたいと思うが、科学的研究でも10日ぐらいが良いと言われているようである。やはり2週間以上だと筋力の低下が見られることと、短期だとリセットされにくいことがその理由のようだ。

だいたい、、、57歳のオッサンが、唸りまくりながらやるウエイトトレーニングを週4で5か月近くもレイオフなしで続けたら、そら、故障も出てくるわな。元々壊れているところなら尚更。。。

で、先週半ばからレイオフとし、今週からローテーターカフ(肩のインナーマッスル)を鍛えるトレーニングだけを始めた。実を言うと随分前(20年ぐらい?)からローテーターカフを鍛えることの重要性を知りながら、取り入れて来なかった。今、そのことを本当に後悔しているわけだが、それには理由があったのだ。

そこで次回は、その理由と同時に、簡単にできるローテーターカフのトレーニングについて書きたいと思う。数多くあるインナーマッスルトレーニングの中でも最も手軽なものを2つほど示したいと思う。ものぐさな恵は手間がかかるものやチューブなど道具を購入しないといけないものはやらないからである。

 

 

 

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