日本で一番得な血液型は?

父ちゃん、アタシは何型?
いや、おまえはワンちゃんなので。。。

 

恵はO型だと思う。自分自身O型で、その経験からもそう思うのである。恵のようなダメ人間がもしO型でなかったら、今まで生きて来れたかどうかさえ疑わしい。

恵がO型でなければ、性格も行動もまた違ったものになっていただろうから、これは無意味な仮定かもしれないが、実際、いろんなことを「しでかしてきた」にも関わらず、誰からも見捨てられていないのはO型の恩恵なのではないかと思っている。

 

 

森高千里さんもO型だが、彼女がまだ10代の頃のインタビューで「忙しそうですが、いろいろ大変だったり辛い想いをしたことはありませんか?」と訊かれて、「全然ありません。スタッフの皆さんが本当によくして下さって」と言っていたのを思い出す。

「誰でもそう答える」と言われるかもしれない。確かにそうだろう。が、彼女の場合、社交辞令ではなく本気で言っているように見えた。

正確なインタビューとコメントは覚えていないのだが、「周囲の人がすごく親切でみんなが助けてくれる」ということを、まるで幼稚園児が昨日行った遊園地がどれだけ楽しかったかを伝えようとする時のように言っていたのだ。

そして、恵も同じように思うのである。

確かに合わない人はいるし、ちょっと嫌な感じの人もいたりはする。だが、その人たちでさえ、関わればそんなに「悪い人」だとも思わなくなる。「渡る世間に鬼はなし」といった感じである。そして、それ以上に「なぜ、そこまで親切にしてくれるの?」と思う人の方が圧倒的に多いのだ。




また、日本で長く愛される、または一世を風靡したアーティストや俳優を見てもO型が多いように感じる。つまり、受け入れられて好まれて「得をしている」ということである。

これは恵の好みに幾分偏っている可能性はあるが、とりあえず挙げてみる。

ユーミン、松山千春、浜田省吾、絢香、尾崎豊、ミスチル(桜井)、バンプ(藤原)、福山雅治、小室哲哉、スピッツ(草野)、中島みゆき、米津玄師、椎名林檎、鬼束ちひろ、ジュディマリ(ユキ)、木村拓哉、福士蒼汰、竹野内豊、森高千里、本田美奈子、安室奈美恵、上戸彩、吉永小百合、桜田淳子、小泉今日子など、パッと思いつくだけでもこれだけいる。

これを見ると、特に万人受けしているシンガーソングライターの人はO型が多いようにも感じる。

当然、他の血液型の人で活躍している人もいるが、そのうちの幾らかの人は短期間の人気だったり、一部のコアなファンに支えられている場合が多いように感じたりもするし、また、何より「得している感じ」がしないのである。

あくまで恵の主観でしかないが、A型で一世を風靡した山口百恵さんや中森明菜さんには「努力」が見え、桜田淳子さんや小泉今日子さんのように「得している感じ」はしないのだ。

こんな言い方をすると「O型が努力していない」と取られるかもしれないが、当然そういう意味ではない。「何か、そのキャラクターだけで好かれて得している」という感じがあるかどうかという意味である。

また、シンガーソングライターの人の場合でも、O型以外で長く活躍している人は「努力が見える人」か、コアなファンに支えられている人が多いような気がする。要するに「その存在だけで万人受けしている」という感じがしないのだ。

なんか、うまく書けないなあ。。。

今回は少し反感を買うような発言になっていることをお許し願いたい。ただ、他の血液型を貶すために書いているのではなく、「O型が得している」ということを書こうとしているだけなのだ。




とにかく、恵は日本ではO型は受け入れられやすく得なような気がしている。若い頃はあまりこのことについて深く考えていなかったから分からなかったが、近年ふとそのことに気付いたのだ。

その原因を分析してみる。

日本の血液型の比率を雑に言うとA型40%、O型30%、B型20%、AB型10%である。恵はこの血液型の比率とそれぞれの血液型の大雑把な性質が「O型がラッキー」な国になっている原因ではないかと思っている。

以前「占いを掛け合わせる」で書いた日本に血液型占いを流行らせた人物の本に載っていたことなのだが、血液型にはそれぞれ「お守り役」がいるという。それはループしているのだが、A→O→B→AB→Aとなる。矢印の前がお守り役で後がお守りされる側である。つまり、A型はO型のお守りで、O型はB型のお守り役という感じ。

そして、これを円状にした対面の血液型が相性が悪いとされている。本当は円で図式出来れば分かりやすいのだが、恵はネットが不得意なのでやり方が分からないからご容赦願いたい。

四つの血液型を先ほどのA・O・B・ABの順で頭の中で円にしてほしい。そうすると、AとBが、OとABが対面となることが分かると思う。これが相性の良くない血液型同士ということになる。

当然、実際にはそんなことはない。事実、恵の娘はB型だがA型の男性と結婚しているし、恵が大学時代一番仲が良かった友人はAB型である。

だから、相性が良いかどうかというより、「正反対の性格」と言った方が正しいように思う。そして、隣同士の血液型とはリンクする部分や共感しやすい部分が多くあると言われている。

また、「お守り役」と書いたが、これも、本当にどちらが「世話をする側か」という話ではない。それはその二人次第だと思う。事実、恵はO型で嫁はB型なので、本来は恵が嫁のお守り役だが、実際に常に世話されているのは恵の方なのだ。

これはそういう意味ではなく、「精神的支柱がどちらか」ということだと思う。「どちらの考えが優先されるか」という感じかもしれない。根の部分で「強い側」ということ。

恵はA型の女性と付き合ったことがあるが、その女性は慎ましく一歩下がって仕えるように恵に接してくれるので、周囲からは「完全なる恵の亭主関白」に見えていたことだろうと思う。

二人でいても実際日頃はそういう感じだった。が、根本の部分では主導権は彼女にあり、付き合うも別れるも全て相手次第、恵には何の決定権もないことを後に実感させられた。完全に「食われている」感じだったのだ。

逆に嫁との間では、日頃どちらが行動の主導権を握ろうと、根本の部分では全て恵に主導権があることは実感している。恐らく嫁もそれは十分感じていることだと思う。

つまり、「お守り役」は「保護者側」という感じなのである。

 

 

説明が長くなったが、この相関図とそれぞれの血液型の人の基本的な性質が関係してO型が得をしていると思うのである。

両隣を書くと、AB⇔A⇔O A⇔O⇔B   O⇔B⇔AB B⇔AB⇔A だが、お守り役でも守りされる側でも両隣は相性が良いので、まずこの人数で得をする。Aは両隣を足すと40%でBも40%、それに比べてO型は60%になるのである。

「ちょっと待て、AB型も60%ではないか?」

そうである。もしかしたらABも得している部分はあるのかもしれない。実際のところはよく分からない。なぜなら、ABは実際には日本に10%もおらず、あまりにサンプルが少なすぎるからである。

ただ、恵の感覚では、ABはどちらかというと損をしている場合が多いのではないかと思っている。これは「万人受け」という点での違いである。

日本ではA型の比率が一番高いが、世界的に見ればO型が一番高い。恵はこのこともO型が得な理由の一つだと思っている。日本で言う「普通」はA型を指すが、世界ではO型が「普通」だからだ。

いつも言うが、「多いから正しい」わけではない。ガリレオの例のように、世界でたった一人の意見の方が正しいことも多くある。ただ、ここで言っているのは単なる「ウケ」であるため、少数派は損をしやすいと思うのだ。

本当に豊かなのか、15分に1人が自殺する国・日本」で書いた通り、この国はA型的な国ではあると思うが、少なからず海外の感性の影響を受けている。そして、その最も影響を受けている国であるアメリカもO型の比率が高い国の1つなのだ。

そういう点から言うと、AB型は世界的に見ても非常に少数派(一説では4%)であるため、あまり受け入れられやすいとは言い難いと感じる。

恵は結構AB型で好きな人物が多い。物の見方がまるで違うので「目から鱗」となることが多いためかもしれない。特に音楽関係では影響されることが多い。

恵が音楽に目覚めるきっかけを作ってくれたのは、前の家に住んでいた1つ年上の女の子だった。その子は小学生なのにアニメソングや歌謡曲ではなく、ビリージョエルなどを聞いていたのだ。

大学時代の友人にも、ブルースやフュージョンに関する多くの影響を受けた。

イカ天」で書いた浅井健一さんには初登場時からその感性に驚かせられたが、彼もAB型である。椎名林檎さんが浅井好きであることは有名だが、彼女も恵と同じO型だから、やはり自分にない感性に魅かれたのではないかと思う。

また、恵はB型も好きである。恵の家族は全員(嫁・娘・息子)B型で、好んで行った国が世界で一番B型の比率の高いインドと比較的B型の多いタイであるように、好みは絶対的なものではないが、世界的に見て45%いるとされるO型と4%のAB型や11%のB型では周囲の扱いが違うように感じているのである。

また、「お守り関係」ではなく「共感関係」にある同胞(同じ血液型)が少ないというのもBやABが不利な理由だと思う。

地球規模で見てもAとOで85%となり、BとABは足しても15%にしかならない。よく「B型は常識がない」「AB型は変人」などと言われているようだが、要するに少数派なためにそう言われているだけだと恵は思っている。

以前、「常識って何?」シリーズでインドのことを書いたが、インドでは日本の常識は全く通用しない。そのことは特に「常識って何? その③」を読んでみてもらえれば分かると思うが、向こうではある意味日本人の方が「非常識」となる。

つまり、常識は単なる多数決である。だが、何度も言うが「ウケ」とはそういうものだから、世界的に少ない方は損をしてしまうのだろうなあ。。。




また、O型が得に感じる理由がもう1つある。それはO型を好みやすい両隣のA型とB型の基本性質によるものである。A型は相手に尽くすタイプの人が多いと感じるし、B型はまる飲みタイプだと感じる。

語弊のある雑な表現をあえてすると「A型は持ち上げてくれてB型は何でも許してくれる」ということである。

B型は一度気に入ったら、相手に少々驚くような面が見えてもなかなか嫌いにならない。環境適応力が高いからだ。そして、A型は集団を作るのが得意なので、その人物の人気を支える基盤を築いてくれるのだと思う。

ちなみに、六星占術も掛け合わせてみると、恵は日本では「O型の木星人」のウケが良いように感じている。これは木星人が「A型的」だからではないかと思っている。六星をそのまま血液型には変換できないと思うが、何となくで言うと恵と同じ天王星人はB型的で木星人はA型的、水星人はAB型的に感じる。

ただ、他の3つはよく分からない。土星は少しA型的にも感じるが、やはりO型寄りか。金星はOだろうか。火星もよく分からないがABだろうか?

とにかく、木星人には硬質で誠実・真面目、少し内に秘めたところがあり、それがA型的だと思うのだが、ウケの良いO型にそれらを足すと最強なのかもしれない。日本でも世界でも一番多いAとOの掛け合わせ(のよう)になり、しかも「お守り関係」で得なO型だからである。

先ほど挙げた人物の中にもOの木星は多くいる。

松山千春、浜田省吾、小室哲哉、バンプ藤原、福山雅治、木村拓哉、福士蒼汰、がそうである。、、、まあ、そうだね。この人たち、恵も全員大好きなのだが、「この人たちが良い人だから好かれている」というのも当然あるのだろうなあ。。。

ここで気づいたことがある。単なる恵の好みかも知れないが、この六星の掛け合わせに関する意見には「男性は」と付け加えた方が良いのかもしれない。先ほどのタレントの列挙からOの木星で抽出すると女性が全て消えてしまったからだ。

当然、O型の木星人の女性で人気のある人もいるのだろうが、恵は今すぐにはちょっと思い出せない。

先ほど挙げた女性はそれぞれ、天王星人が本田美奈子、絢香、小泉今日子、中島みゆき(霊合星)、水星人が森高千里、桜田淳子、上戸彩(霊合星)、金星人が吉永小百合、鬼束ちひろ、ユーミン、安室奈美恵、ジュディマリ・ユキ、そして椎名林檎は火星人である。

たまたまかもしれないが、女性の場合は木星に限定されてはいないようである。




まあ、いずれにせよ、こんなものは遊びでしかなく、究極的に言えば「個人」の問題である。中にはO型の木星人の男性でも嫌われている人もいるだろうし、AB型でも大人気の人もいるので。

最近、非常に多くの人に惜しまれて亡くなられた西城秀樹さんもAB型だし、相川七瀬さんや広瀬姉妹(アリス・すず)もAB型。

ただ、、、やはり恵からすると、O型のように「得している」という感じはしないけどね。。。

 

 

 

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