自分に厳しすぎる人たちへ

うちの引きこもり犬・アン♀ 推定4ヶ月時

 

生きるのはしんどい。特に何があるわけでなくても。

「自分に厳しく人にやさしく」

10代の頃切れ性だった恵(私)は、20歳ぐらいを境にそれをモットーに生きてきた。他人にやさしくなるためには当然理解が必要で、あれこれ相手の言動の動機を推し量ったりしてきた。

長くそれを続けてきた結果、怒れなくなっていた。

 

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「これは流石にいくら動機を探っても」というような時でも、「今まで怒ってないのに、ここで切れたら相手が驚くやろ。こっちにとってはこれまでのこととコレは違っても、向こうからしたら同じようなもんで、それほど差を自覚はしてないやろうし」などと思ってしまう。

知らぬ間に、理解ではなく我慢するようになっていた。

 

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だが、今でも、それで良いとも思っている。なぜなら、そのほとんどの場合で後から「怒らんで良かった。俺の誤解の部分が多かった」となるからだ。つまり、やはり恵の理解不足なわけだ。

それでも気付けばぶつぶつ独り言をよく呟くようになっており、「なんや喧しなぁ、誰やねん。。。あ、俺か」ということが多くなっている。ストレスが溜まっているようだ。

 

この不細工な寝顔がたまらん!

 

ここにきて、恵が生きにくい原因のほとんどが、その状況にあるわけではなく心の葛藤にあるのだと気付いた。同時に「おまえの博愛精神からなぜおまえ自身を除外するのだ」という声がどこからか聞こえた。

「なるほど」と思い、恵を外から眺めてみることにした。

そうすると、こいつはこいつで結構頑張っている。出来損ないであかんたれで、大多数の人間ほど何もうまくできてはいないかもしれないが、そこはポリシーや性質との兼ね合いもある。その限界までは常に頑張っている。

 

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いや、そういうとウソになる。手を抜くことも結構多い。が、思っていたほど酷くもない。

それで、あまり肩肘張るのはやめにして、恵も許してやることにした。他人に対してと同じように、しっかりと動機を推し量ってやって。

 

このワンコ、家の中だけでは大将です。

 

ちなみに、このブログは「ダメ人間のすすめ」ではない。ましてや自己啓発セミナーの類でもない。
恐らくこのタイトルに反応した人たちは自分に甘いタイプではないと思うので、恵のダメっぷりを知ることによって、少しでも楽になってもらえれば、と思うが、、、あまりのギャップ(恵がひどすぎる)に腹が立たないかだけが心配。。。




ああ、なんや硬いなァ。

やっぱり、関西人は関西弁やないと、思ってること出しにくい。けど、

ほんまに本気で関西弁で書いたら、果たして読めるもんになるんやろうか。。。

しばらくは混ぜこぜでいこか。。。



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